避難用具一式と放射線量の留意点について

                     今回の震災で学んだ多くの事を活かしていくための環境整備を行っています。



・園庭の遊具置き場に、避難具一式を入れる物置を設置してあります

  リュック(赤) ラジオ・水1L  ・スリッパ・大判シート・懐中電灯

  リュック(青) 避難靴(乳幼児)・雑巾・オムツ・軍手・救急セット

  リュック(黄) 懐中電灯・乳幼児着替え上下数着

  レインコート 数枚

  ダンボール箱1 飲み物(水1L)・栄養ドリンク

  大人用 ヘルメット 8個  乳幼児用 防災頭巾20人分(現在職員で作成途中)

避難かご 乳幼児用 8人用 /ベビーカー2台

 

2・放射線量の掲示

出席ボードがロッカーの上の壁に掲示されています。放射線量はその下に毎日掲示されていますので、ご確認下さい。

 国の安全基準値は下回る値ですが、年間トータル値が20ミリシーベルトという基準で、大人を基準とされているため 

 乳幼児の基準値が未だに発表されていません。

 ひまわりのお家では、1日の戸外活動時間を4時間くらいということで活動をしています。

 未来を担う子ども達の身体を守るためには、大人が気をつけていくことが大切だと考えています。 

 ご理解とご協力のほど宜しくお願い致します。



3・放射線の基準値について

 原子力安全委員会が暫定的な目安とした原子力発電所等の事故後の復旧時に 一般人に許容される放射線量の上限は,1 年間に20 ミリシーベルト,

 (1 時間に3.8 マイクロシーベルト)としており,これが現在の政府基準として決定されていす。

 また,政府基準の20 ミリシーベルト/年と3.8 マイクロシーベルト/時間の関係は,以下のような計算式で表せます。



 ※前提条件:

@1 日8 時間屋外で,16 時間屋内で滞在
  A屋内被爆は屋外の40%とする。
    365 日×(8 時間×3.8+16 時間×3.8×0.4)=19,972.8 マイクロシーベルト≒20 ミリシーベルト
   (1時間当りの放射線量が3.8 マイクロシーベルト以上でなければ,基準値の20 ミリシーベルト/年を超えない。)

  
  ひまわりのお家での1日の戸外活動時間を4時間として上記の測定値で年間被曝量を計算しました。

  *水戸市HPの最新情報 水戸市内放射線量のお知らせの資料〜

33 笠原小学校

地表面から3cmの測定値

0.19マイクロシーベルト 14:00 くもり
 
 1・上記の測定値0.19 マイクロシーベルト/時間の放射線量を1 年間受けた場合

 1 年間では,365 日×(4時間×0.19+20時間×0.19×0.4)=832,2マイクロシーベルト≒0・8322 ミリシーベルト

    という計算となります。

  下記の表で見ると、胃のX線1回分とほぼ近い値です。

  

  ※参考(日常生活と放射線,茨城県ホームページより)

  CT スキャン1 回 6,900マイクロシーベルト →6・ 9ミリシーベルト

  東京―ニューヨーク往復 200マイクロシーベルト→0・ 2ミリシーベルト

  胃のX 線集団検診1 回 600マイクロシーベルト →0・ 6ミリシーベルト

  胸のX 線集団検診1 回 50マイクロシーベルト  →0・05ミリシーベルト


上記のことから、ひまわりのお家では、1日の戸外活動は4時間くらいということで考えています。

2011年6月より、放射能測定器を購入し園内を測定して記録しています。