ヒトとして生まれてくる過程は、決まった道すじを通ってお腹の中から生まれてきます。
決まった道すじとは、勝ち残った1つの細胞がお腹の中で生命として宿り、逞しく進化し、
10ヶ月間、お母さんのお腹のぬるま湯の中ですくすくと成長していきます。
その両生類〜ヒトへの成長の中で、生き抜く力と自分の身を守る力を身につけていきます。
リズム遊びは、この進化の形をリズムの中で表現しているのです。
その力強いパワーを引き出せる時期は、ヒトの基本となる乳幼児期であり、
この時代にこそ、手・足・脳で五感をたっぷり使う遊びがとても大切なのです。
リズム遊びは、聴くこと(イメージ) 見ること(学ぶ) 動くことで手・足の親指、
そして身体全体がしなやかになり脳へより良い刺激が送られていきます。
発達にテーマのある子どもも介助しながら動かすことで、より良い脳への刺激を送ることができます。
それによって視線が合うようになり、発語や言葉が増え、コミュニケーションもとりやすくなり、
子どもなりの成長が見られています。
自分で考えて遊び、夢中で遊ぶ(ごっこ遊び・泥んこ遊び・お散歩など…)時代を
6歳までは保障してあげましょう。
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